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ウランバートル市内
 2018年8月。モンゴルに行ったときの写真を集めてみました。モンゴルの人口は317万人で、首都ウランバートルでは人口の半分が暮らしています。大きさは日本の約4倍ほどあります。モンゴルは乾燥が激しく、寒暖差の大きい典型的な内陸性気候。1日の気温も極端に変わります。観光のベストシーズンは7~8月です。今回のツアーは、ベストシーズンでしたので良い写真がいっぱい撮れました。ツアー中はずっと快晴で、光りに栄える緑が今でも目に焼き付いています。日本は、今年の夏は猛暑続き。暑い日本を脱出してモンゴルに向かったのですが、めちゃくちゃ気持ち良い気候でした。
 ギャラリー「モンゴルツアー2018」お楽しみください。
でっけーブラウンの前で
 今回は韓国を経由してのエアー。韓国の空港でおっきいブラウンくんとパチリ。旅行ってこんな気分になるもんです。恥ずかし気もなく。
チンギスハン国際空港
 少し寒いと聞いていたので、秋物のスーツで向かいました。チンギスハン国際空港はあまり整った空港ではなかったのですが趣はありました。なんでも、今、別の場所で新空港が建設されているのだとか。モンゴルは今、ものすごい勢いで発展を遂げているのです。
ゲルの前で
 旭鷲山の別邸にあるゲルの前で撮影。遊牧民独特のライフスタイルを象徴するゲル(移動式住居)。羊の毛で作ったフェルト、ラクダの腱、オオカミの毛皮などが使われています。モンゴルの観光客は必ずゲルの写真を撮るでしょうね。
モンゴルの朝は気持ちいい~
吉原社長と一枚
 飛行機から撮影したモンゴルの景色。山も草原も緑に包まれています。夏が短いので、日本のように草が大きく育たないのがモンゴル。だから、とても栄える緑になるのです。さぁ、今からモンゴルに上陸です!ワクワク!ワクワク!
レッドロックホテル
 今回のツアーでは色々なところに泊まったのですが、一番環境が良かったのがレッドロックホテル。旭鷲山の別邸に一番近いホテルで(ここしかない)、たくさんの宿泊用ゲルもあります。
なぜか?足を広げてポーズする癖(笑)
 モンゴルの朝は最高に気持ちがいい!もともと湿度の低い国なので、日本の蒸し暑い朝に慣れていた私には最高の環境でしたね。広がる大草原。ゲルの群れ。モーニングコーヒー。最高!
自然のオオカミの子どもに遭遇!
 旭鷲山の別邸の裏山からオオカミの子どもが降りてきました。迷子?自然のオオカミを見るのは初めてです。オオカミは牙に毒があるので危険な動物です。旭鷲山のペットの犬も食べられたのだとか。現地の人は慣れたもので近寄っていって連れてきました。記念にパチリ。
吉原社長と
 今回のツアーをコーディネートしてくれた日本三晶製薬㈱の吉原社長との一枚。彼は私より年下ですが社長としての風格があります。そして、独特の個性で回りを引っ張っていくバイタリティーは見習うべき点があります。今回は有難う御座いました。
 今回泊まったホテルの一つ。とてもいい環境でしたね。布団はふかふか、温度調節も完璧。疲れが取れました。一つだけ困ったのは、シャワーが途中で水になったことです(笑)せめて、リンスまで待ってほしかった~
飛行機から②
旭鷲山のゲルから
疲れきってる二人
 旭鷲山のパーティで飲まされて、酔っぱらって、へべれけの吉原社長と私。ブランデーをお皿で一気飲みですからね。ホテルに着いたときには、もうくたくた状態。それにしても、吉原社長、荷物と背丈が合わないなぁ?!(笑)。
ゲルの中から天井を見上げると
 モンゴルの人は、大切な人をゲルに招待する習わしがあるのだとか。モンゴルの元首相、アルタンホヤグ氏も私たちをゲルに招待してくれました。ゲルで一緒に食事をするのは最高のおもてなしなのです。
羊肉のスペアリブ
 アルタンホヤグ氏のゲルで昼食をご馳走になりました。まずでてきたのはやはり羊肉のスペアリブ。ナイフで切りながら食べます。パサパサしてましたが、噛めば噛むほど味があります。この肉を強いウォッカで流し込むのです。
ゲルの中②
 ゲルの中は結構広いです。最近のゲルは進化していて、パラボナアンテナが付いていたり、ソーラーパネルが付いているのだとか(笑)。なんか雰囲気出ませんね。
右から2番目がアルタンホヤグ元首相
なんか、馬、小っさくね?
 モンゴルの高原では至る所で牛や馬が放されています。でも、管理している人間はいません。ほったらかしです。モンゴルの馬は少し小さいのが特徴です。現地の人に聞くと不思議な回答が返ってきました。「モンゴルの草は甘み(糖分)が多いから馬が大きく育たないんだよ」ですって。わかったような、わからないような。
みんなでバギー!
 アルタンホヤグ氏といっしょにバギー遊びをしました。いや~風が気持ちよかった。モンゴルの人は自然と戯れるのがうまい。自然の中の遊びを熟知してますね。そういえば、旭鷲山のところでもバギーに乗ってました。バギーで川を渡るときの爽快感は何とも言えません!アルタンホヤグ氏を先頭に颯爽とバギーを走らせました。
首相、卓球めちゃめちゃ上手いやん
 いきなり、首相と卓球対決。かなり本格的にやっておられるようで、着替えて卓球場に現れた首相。通訳の女性がレフリーを務めてゲームスタート。結果は、完敗。トホホ。ま、格好からして勝てませんわな。この卓球のあと、外でバスケもしました。めちゃめちゃスポーツ好きな首相です。
サボってたら見つかった
 バギー、乗馬、卓球、バスケ・・。クタクタです。しかも、ウォッカを飲みながらですからね。ということで、敷地内を流れている小川で一休み。川の水は冷たくて気持ちいい。まるで、時間が止まっているような錯覚に陥ります。あ~、昼寝してー!
 モンゴルでは、ウォッカの回し飲みが友好の証だとか。しかも、最低3杯飲まないと友人とは認めてもらえないと教えてもらいました。なんとか3杯飲んだのですが、飲み干したら話が変わっていました。ウォッカをボトル1本飲まないと友好の証ではないのだとか(汗)。50度を超える酒ですからね。死にかけました。でも、ツアーの最後には慣れていたから不思議です。
 5年前にアルタンホヤグ首相が日本に来たときの写真です。こんなすごい人と一緒に過ごして、一緒に遊んで、一緒に酒を酌み交わしていたんですよね。首相は私に「バギーが上手!センスがいい」と褒めてくれました。帰り際には、「またいつでも遊びに来なさい」と声をかけてくださりました。
童心にかえって
水です
 モンゴルで一番飲まれている水です。この水は、あの横綱、朝青龍がビジネスで作っているのだとか。
肉、肉、そして、また肉
 夜、アルタンホヤグ元首相の奥様と待ち合わせて、ウランバートル市内でディナーをしました。とてもきれいな奥様でしたね。
モンゴルに東京タワー?
 ウランバートル市内に「TOKYO TOWER」と書かれた高いビルを見つけました。ビルの前には日本の国旗も掲げてあります。なんでも、あの旭鷲山のビルなんだとか。親日家の旭鷲山らしいですね。しかし、いくら日本好きとはいえ、モンゴルで東京タワーとは大胆な命名をしたものです。
外務省で外務大臣補佐官と
 日本大使館と外務省に伺い、色々とレクチャーしてもらいました。日本からの輸入品は車が一番多く、街中に日本車が走っています。特にプリウスが目立ちます。輸出で多いのはウールやカシミヤなどの羊毛品だそうです。
地平線に沈む夕日
 モンゴルの夕日は、見入ってしまいますね。この時期、モンゴルは日が長く、陽が沈むのは夜9時ころです。
 モンゴルでは肉料理が多く、あまり野菜を食べている印象がありません。毎日、肉ばかり食べてましたね。
旭鷲山のレストラン
 旭鷲山の経営する日本人向けのレストランに行きました。旭鷲山は実業家としても活躍しています。
陽が沈む一瞬

シーベリー工場見学

シーベリーの香りがムンムン
 工場見学は、どこに行っても同じような写真になりますね。モンゴルとは思えないほどきちんとした工場でした。
なんかおかしな衣装だ?!
 工場見学の服は日本では白なのですが、この工場ではシーベリーカラーのオレンジ色なのです。似合いませんね。
シーベリー工場
 シーベリーカラー、オレンジを基調にした工場。大自然の緑の中で目立ちます。アルタンホヤグ元首相の工場です。
シーベリー商品を陳列した棚

モンゴル五葉松の森

 今回のツアーの一番の目的である『モンゴル五葉松』の自生する森を視察。この時期でなければ、なかなか山には登れません。秋以降の山は、標高も高く、気温はマイナス40℃にもなり、過酷な環境となります。五葉松の森に到着して、車から降りると、その神秘的な雰囲気に包まれていました。静寂の中、風が通り抜ける音だけが聞こえます。まるで宮崎駿のアニメのような世界です。この五葉松の森には、世界一の五葉松を育てる理由がありました。
 この森では、選ばれた松しか生きれません。写真の松は皮が剥けています。この皮は自分で勝手に剥いていくそうです。この森で選ばれなかった松は淘汰され、自分でその一生を終わらせます。そして、選ばれた仲間の松に栄養分を多く与えるのです。
松の赤ちゃん
 五葉松の赤ちゃんです。モンゴルには多くの山がありますが、松が育つ山は限られています。その数は7か所。その山を管理しているモンゴル当局は、毎年、松の収穫を許可する山を決めて、乱獲を防ぎ、山を守っています。
しがみついてみました(笑)
 この森の松の樹齢は150年というから驚きです。生えてから松笠ができて、収穫に耐えうるほどの種子ができるのには最低でも50年が必要だそうです。日本で、そのあたりにある松とは全然違いますね。
 このモンゴル五葉松の森に案内してくれたのは、松製造工場の社長です。彼はまだ33歳ですが、私たちと同じように松の可能性を理解している若者です。とても面倒見の良い彼なら、きっと素晴らしい松を提供してくれると確信しました。
 日本三晶製薬㈱の椋さんが、いきなり森のゴミ拾いを始めました。森を守りたい・・。その気持ちに心を打たれて私も掃除を始めました。ポーズでもなんでもなく、そういう気持ちにさせる森なのです。
 モンゴル五葉松の自生する山は岩山です。そこらじゅうに岩がゴロゴロそています。大きいものから小さいものまであります。岩の上に自生するのがモンゴル五葉松の一番の特徴だと言えるでしょう。
松製造工場の社長と
 彼は友好だといって、私にベアーハッグをしてきました。めちゃくちゃ、力つえーし。夜にウランバートル市内でいっしょに飲みました。私は焼酎、彼はウォッカ。顔色一つ変わりません。
CMに使えそうな一枚
 モンゴル五葉松は、てっぺんのほうにしか枝がありません。下の枝は勝手に剪定していくのです。枝を少なくして、てっぺんの松笠に栄養を送ります。だから、立派な種子ができるのです。
きれいな五葉松の森
 写真のように、この森の松は、みな背丈からなんから、整っていてきれいですね。この森には松以外の木は自生していません。というか、環境が厳しいので松以外は生きられないのです。
松ぼっくりの赤ちゃん
五葉松だから5本です
険しい山道を登るJEEP
日本三晶製薬㈱の椋さん
きれいにまとまっている五葉松の森
岩山に自生する五葉松

モンゴル エトセトラ

巨大騎馬像出現!
 チンギス・ハーン博物館です。モンゴル帝国を築いた英雄チンギス・ハーンが夏を過ごした村に建てられています。
シーベリー農場視察
 アルタンホヤグ元首相のシーベリー農場を視察しました。農場横には川が流れていて水を引いているそうです。
陽が沈み一日が終わる・・
 日本なら夕方5~6時くらいの風景ですね。これは、夜9時頃の夕焼けです。
旭鷲山別邸
 ウランバートル市内から車で1時間ちょっと。まるで、アルプスの少女ハイジのような風景。
台座だけでも10m超え
 地上から高さ40メートルもある騎馬像ですが、周りに何もないので大きさが伝わらない。
漫才師かマジシャンか?!
 私もあかんけど、吉原社長もアウトでしょ!てか、わしゃ、還暦か!!
国会議事堂にて
 モンゴル国会議事堂で記念の一枚。観光らしい観光は今回はしてません。
モンゴルのモデル志望の女子
 カシミア専門店で撮った一枚。モンゴルには綺麗な女性がいっぱいいますね。
いつもポーズがダサい?!
 国会議事堂の隣に立っている銅像の前でパチリ。モンゴル革命の父なんだとか。
モンゴルには松が多い
 空き時間にホテル内を散歩して撮った一枚。これは五葉松ではありません。
帰りの飛行機から
 帰りの飛行機は4時間遅れで出発。日本の台風の影響だとか。雲行きも怪しい。
これぞモンゴル!!
 ギャラリー最後の一枚はやはりこの雄大な景色。ウランバートル市内から何分か車を走らせると見えてきます。人もいないのに牛や馬が草を食べている光景をよく見ました。モンゴルはまだまだ発展途上国ですが、それだけに魅力がある国です。日本では相撲界でモンゴルブームが起きてますが、サプリメントや食品においてもモンゴルブームはやってくると、今回のツアーで確信しました。モンゴル五葉松とシーベリーはその先頭に立つと思います。
 さて、このギャラリーで今回のツアーの模様が伝わったでしょうか?まだまだ写真はありますが、この辺にしておきましょう。そして、これからは心に写したピクチャーを仕事に役立てていきます。日本に戻ったら、また忙しくなります!!頑張ります!
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