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コロナ禍について

コロナ禍に負けない仕事をしていきます

 2020年4月、国の発出した緊急事態宣言を受け、弊社も約1ヶ月の休業を余儀なくされました。
 私達の仕事は、国から休業要請を指定された職種ではありませんが、社員の健康を守るため、そして、コロナ感染拡大の予防に努めて、世の中の流れに準じたいとの思いから自主的に休業をさせてもらいました。
 同業者の中には、休業時期が遅かったり、休業しなかった業者もいました。遺憾なことです。確かに、お客様の健康の一環を担ってきた仕事ですから、お客様に、このコロナ禍を乗り切ってもらうために仕事を続けることも一つの選択だったのかもしれません。しかし、私たちは国の推奨したテレワークを施行し、ジッと営業再開の日を待ちました。そして、再開後、お客様の健康に貢献すべく尽力をしてきました。
 私たちが、この状況の中で唱ってるのは、無暗にコロナを恐れる生活はいかがなものか?ということです。テレビやマスコミの情報に惑わされて、家から全く出なくなる「自粛生活」は様々な二次的問題を引き起こすのではないかと懸念しています。そして、自粛生活は毎日を生きる意味を失くすことにもなりかねません。限りある人生を楽しく生きてもらいたい!そのためには、ただ闇雲に恐れて閉じ籠るのではなく、正しいコロナの情報を得て、ウイルスと共存する道を模索し、一日も早く楽しい生活を取り戻すことが大事ではないかと考えます。
 まだまだ、新型コロナウイルスと人類の戦いは続きます。そして第二波、第三波が来ることも既に想定されています。私たちは、長年、健康産業に携わってきたわけですから、今こそお客様の健康のために尽力したいと心の底から思います。大したことはできませんが、いつもお客様を応援し、いつでもお客様に肩を貸せる仕事をしていこうと思います。

正しいコロナ情報を選ぶことが大事

 新型コロナウイルスとは何なのか?連日、テレビ等で色々な分野の専門家が出てきては報道されていますが、様々なコロナ情報が錯綜して、国民はかなり戸惑っているような気がします。中には、不安を煽り、視聴率稼ぎ?ともとれるような悪質な報道もあるように思えます。私たちは、間違った情報に右往左往せず、正しいコロナ情報をチョイスして、冷静に対処する必要があるのではないでしょうか?
 先日、NHKの番組で山中伸弥先生がおっしゃってました。人間は長い間ウイルスと共存してきたのだと。人間の歴史の中でウイルスの存在は欠かせないスパイスだったというのです。興味深かったのは、私たちの身体には、昔、ウイルスからいただいた機能が多く備わっているという話し。実に、遺伝子の約8%がウイルスから頂戴してるというのです。例えば、受精。この精子が卵子に入っていく仕組みは昔、ウイルスからいただいた情報なのだとか。あと胎盤や記憶力もウイルスからいただいた情報だとおっしゃってました。
 かと言ってウイルスを肯定するわけではありません。亡くなった方も大勢いらっしゃいますし、医療従事者のご苦労は大変なものです。ただ、このウイルスに罹患したら全てが終わってしまうような思い込みはおかしいと思うのです。まるで不治の病のような考え方をしている人が多いのではないでしょうか?実際は、コロナに感染しても、しっかり治して日常生活を取り戻している人も多くいるわけです。
 国は、新しい生活様式やソーシャルディスタンスや三密防止を提唱していますが、私たちはそれが全ての答えではないと考えています。それだけでは、このコロナ禍を乗り切ることはできないと思います。私たちは、もっと、この新型コロナウイルスのことを知るべきです。もっと大きな概念でコロナを考えるべきだと思います。
 おそらく、コロナに関して、国が国民に伝えることには限界があるのでしょう。言いたくても言えないことがあるのだと思います。私たちは、世のため、人のために、正しいコロナ情報をお伝えすることも大事な仕事だと考えています。

コロナ禍をプラスに捉える仕事

 1930年に発見されたとされるコロナウイルス。そこからすでに90年が時が経っています。まるで、最近発見されて、最近コロナと命名されたようなイメージがありますが、コロナは昔からありました。代表的なのはSARSとMARSの二つのコロナウイルスです。ただこの二つのウイルスは、今のウイルスに比べて、そこまで感染力が強くなかったので世界的なパンデミックは起きませんでした。意外と知られてないのが、私たちが日常でかかる風邪もコロナウイルスが起因となっているものが15%ほどあるということです。つまり、現在これほどまでに騒がれていますが、コロナはずっと前から私たちの身近に存在していたわけです。
 「風邪は万病の元」と言われるように、こじらせれば命はありません。それは、新型コロナウイルスと同じです。そして、新型コロナウイルス同様に風邪にも特効薬はありません。もし風邪の薬が発見され、作られたなたら、それはノーベル賞ものだという都市伝説みたいなものを聞いたことがあるでしょう。ウイルスを殺すことができる薬はありませんし、作れません。
 ウイルス自身も人体でしか増殖できないわけですから、人間を殺してしまっては元も子もないわけです。そこで、共存という概念が生まれるわけです。私たちは、コロナ禍の答えは「ウイルスと共存できる身体作り」にあると考えています。もし、罹患しても、風邪を引いた時のように戦い、自力で治し、抗体を作れる仕組みを養っておけば、そこまで闇雲に恐れることはないのではないか?と思います。いざというときのために、準備をしておくことが大切です。ただ、すでに病気を患っていたり、術後であったり、免疫システムに異常がある人はそう簡単にはいきません。新しい生活様式等の万全の予防が必要になってくるでしょう。
 このコロナ禍は、私たちに色々なことを考えさせるきっかけを作ってくれたのかもしれません。今、真面目に健康を考える人が増えています。「一病息災」です。長年、健康に関心をもってもらえるように働きかけてきた私たちにとって、このコロナ禍は、ある意味日本人の健康への過信を問いただすことに繋がったわけです。誰もが、これほどまでに、健康に関心を示すことは過去にはありませんでした。私たちは、今年を「健康増進元年」と前向きに捉えて活動をしていこうと考えています。
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